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間宮泌尿器科科クリニック

前立腺高温度治療
1) 前立腺肥大症とは
  多くの男性で50歳を過ぎた頃から前立腺の肥大がみられるようになり、それに伴った排尿障害が出現します。尿の出が悪い、尿が出るまでに時間がかかる、トイレに行く回数が増えた、夜トイレに何回も起きる、残尿感がある、などが代表的な症状です。
2) 前立腺高温度治療とは
  前立腺肥大症の治療は大きく薬物療法と手術療法に分かれます。薬物療法で治療効果のない方、残尿が多い方、尿が全く出なくなった方、などが手術療法の対象となります。前立腺肥大症の代表的な手術療法にTUR-P(経尿道的前立腺切除術)という内視鏡手術がありますが、入院が必要なこと、出血量が多いことなどの問題があります。安全に外来で行える手術療法として開発されたのが前立腺高温度治療です。ただし、この治療法はすべての前立腺肥大症の方に治療効果があるというわけではありません。前立腺肥大症の治療経験が豊富な泌尿器科専門医が、この治療法に適した前立腺かどうかを見極めたうえで行う必要があります。また、前立腺癌の心配がないかということも重要です。前立腺高温度治療は外来で安全に行える治療法ですが、十分な説明を受け、またそれを理解したうえで施行されるべきです。
3) 前立腺高温度治療器について
  当クリニックではダイレックス社製サーメックスI(写真)を使用しています。ラジオ波を応用したもので、特殊なアンテナの付いたカテーテルを尿道に入れて、前立腺に高周波電流を当てて治療する方法です。治療時間は外来で1時間から1時間半程度です。治療直後には一時的に前立腺がむくんで尿が出にくくなることがあるため、3日から5日程度、カテーテルを留置する場合があります。治療効果は薬物療法に比べて高く、約80%と報告されています。
前立腺高温度治療器
前立腺肥大症に対する日帰り手術が可能です。
ラジオ波を応用しており1回の治療は1時間から1時間半程度です。健康保険が適用されます。
(ダイレックス社製)
4) 治療費用について
  前立腺高温度治療は健康保険が適用されます。
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